動画配信サービス利用に関するアンケート調査|300人のVOD利用の実態とは?【2026年最新】

動画配信サービス利用に関するアンケート調査|300人のVOD利用の実態とは?【2026年最新】

Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなど、数多くの動画配信サービス(VOD)が競合するなか、実際のユーザーはどのサービスを選び、どのように使っているのでしょうか。

本記事では、2026年1月に実施したVOD利用者300人へのアンケート調査の結果をもとに、利用率・満足度・月額費用・解約理由など、動画配信サービスのリアルな利用実態を徹底的に解説します。

調査概要|アンケートの実施方法と対象者について

本調査の信頼性を確認いただくため、まずはアンケートの実施概要をご紹介します。

調査方法や対象者の属性は以下のとおりです。

項目内容
調査方法インターネットリサーチ
実施機関クラウドワークス
実施期間2026年1月30日(金)〜2026年2月2日(月)
調査対象者300人
調査内容動画配信サービス(VOD)の利用実態調査

全国のVOD利用経験者300名を対象に、クラウドワークスを通じてインターネット調査を実施しました。

現在利用中の方だけでなく、過去に利用していた方も含めた幅広い回答を集めています。

VODの利用状況|有料サービス利用者が83%を占める

まず、動画配信サービスの利用状況について質問しました。

有料・無料を含めた現在の利用実態が明らかになります。

Q1. 現在、動画配信サービスを利用していますか?

「現在、動画配信サービスを利用していますか?」という質問に対し、83.0%が「有料サービスを利用している」と回答しました。

無料サービスのみの利用者は9.0%、以前利用していたが現在はやめている人は8.0%にとどまりました。

VODの有料サブスクリプションが生活に広く浸透していることがデータから読み取れます。

選択肢回答数割合
利用している(有料サービス)24983.0%
利用している(無料サービスのみ)279.0%
以前利用していたが、現在は利用していない248.0%

有料と無料を合わせると92.0%がVODを現在利用しており、動画配信サービスはもはや特別なものではなく、日常的な娯楽手段として定着していると言えるでしょう。

契約サービス数|2つ以上の掛け持ちが6割超

動画配信サービスをいくつ契約・利用しているかを質問しました。

複数サービスの併用状況がわかる重要なデータです。

Q2. 現在、動画配信サービスをいくつ契約・利用していますか?

契約数で最も多かったのは「2つ」で40.3%、次いで「1つ」が33.3%でした。

2つ以上を利用している人は合計59.9%に上り、過半数のユーザーが複数サービスを掛け持ちしている実態が明らかになりました。

各サービスの独占コンテンツを目当てに複数契約するスタイルが広がっていると考えられます。

契約数回答数割合
2つ12140.3%
1つ10033.3%
3つ4314.3%
4つ134.3%
5つ31.0%
現在は利用していない206.7%

4つ以上を契約しているヘビーユーザーも5.3%存在しています。

月額費用がかさむ一方で、それだけ各サービスに「ここでしか見られないコンテンツ」がある証拠とも言えるでしょう。

VOD利用度ランキング|Netflix vs Amazon Prime Videoの2強

一番利用頻度の高い動画配信サービスを質問しました。

各サービスの市場シェアがわかる注目のデータです。

Netflixが35.3%で1位、Amazon Prime Videoが僅差で追う

Q3. 一番、利用頻度の高い(メインで利用している・利用していた)動画配信サービスはなんですか?

メインで利用しているサービスの1位はNetflix(35.3%)2位はAmazon Prime Video(31.7%)でした。

この2サービスだけで全体の67.0%を占めており、VOD市場は明確な2強体制となっています。

3位のU-NEXT(8.0%)は大きく離されましたが、作品数の多さで一定の支持を集めています。

順位サービス名回答数割合
1位Netflix10635.3%
2位Amazon Prime Video9531.7%
3位U-NEXT248.0%
4位TVer(無料利用含む)196.3%
5位YouTube Premium155.0%
6位ディズニープラス103.3%
7位Hulu51.7%
7位ABEMAプレミアム51.7%

4位のTVer(6.3%)は無料サービスながらメイン利用者が一定数おり、見逃し配信のニーズの高さを示しています。

YouTube Premium(5.0%)がディズニープラス(3.3%)を上回ったのも注目すべきポイントで、YouTubeを「動画配信サービス」として日常的に利用している層の存在がうかがえます。

サブで使われているサービスではAmazon Prime Videoが逆転1位

2番目に利用頻度の高いサービスについても調査しました。

メインとサブで異なるサービスを使い分けるユーザーの実態が見えてきます。

Q4. 次に利用頻度の高い(サブで利用している・利用していた)動画配信サービスはなんですか?

順位サービス名回答数割合
1位Amazon Prime Video10129.0%
2位Netflix6017.2%
3位TVer5515.8%
4位U-NEXT339.5%
5位ディズニープラス185.2%
5位Hulu185.2%

サブ利用ではAmazon Prime Videoが29.0%で1位に逆転しました。

Amazonプライム会員の特典として追加費用なく利用できるため、メインは別サービスでもサブとして併用するパターンが非常に多いことがわかります。

TVer(15.8%)もサブでは3位に浮上しており、無料で見逃し配信を補完する使い方が定着しています。

VODの満足度|86.7%が「満足」と回答

メインで利用しているサービスの総合的な満足度を5段階で質問しました。

各サービスのユーザー体験の実態がわかります。

Q5. メインで利用しているサービスの「総合的な満足度」を教えてください。

満足度について「とても満足している(星5)」が32.7%、「満足している(星4)」が54.0%で、合計86.7%が肯定的な評価をしました。

「やや不満がある」「とても不満がある」はわずか2.0%にとどまり、現在のVODサービスは全体的にユーザーの期待に応えられていると言える結果です。

評価回答数割合
★★★★★
とても満足している
9832.7%
★★★★☆
満足している
16254.0%
★★★☆☆
普通・どちらとも言えない
3411.3%
★★☆☆☆
やや不満がある
41.3%
★☆☆☆☆
とても不満がある
20.7%

ただし「普通」と回答した11.3%の層は、満足とも不満とも言い切れない「なんとなく続けている」ユーザーとも解釈できます。

この層は競合サービスの魅力的なキャンペーンや値上げをきっかけに流出する可能性があり、各社にとっては要注目のセグメントと言えるでしょう。

VODを選んだ理由|「コンテンツの豊富さ」が圧倒的1位

利用中のサービスを選んだ理由について複数回答で調査しました。

ユーザーがVOD選びで何を重視しているかがわかります。

Q6. 利用している動画配信サービスを選んだ理由はなんですか?(複数選択可)

サービスを選んだ理由の1位は「見たい作品・コンテンツが豊富だから」で69.7%と圧倒的でした。

2位の「月額料金が安いから」(33.3%)に倍以上の差をつけており、VOD選びの最大の決め手はコンテンツの充実度であることが明確に示されています。

価格よりも「見たいものがあるかどうか」が最優先事項です。

選んだ理由回答数割合
見たい作品・コンテンツが豊富だから20969.7%
月額料金が安いから10033.3%
オリジナルコンテンツが魅力的だから6923.0%
使いやすい・操作性が良いから5217.3%
他のサービスとセットでお得だから4615.3%
無料トライアル期間があったから289.3%
画質・音質が良いから279.0%
アカウントを共有できるから248.0%

「オリジナルコンテンツが魅力的だから」が23.0%で3位に入ったのも見逃せません。

Netflixをはじめとする各社独自のオリジナル作品が、サービス選択の重要な差別化要因になっていることを裏付けています。

また「他のサービスとセットでお得だから」(15.3%)はAmazonプライムの影響が大きいと考えられます。

月額利用料|500〜2,000円未満が約6割のボリュームゾーン

動画配信サービスに毎月いくら使っているかを調査しました。

ユーザーのコスト感覚がわかる実践的なデータです。

Q7. 動画配信サービスに月いくらぐらい使用していますか?

月額利用料として最も多かったのは「500円〜1,000円未満」で29.3%でした。

次いで「1,000円〜1,500円未満」が18.7%、「1,500円〜2,000円未満」が14.7%と続きます。

500円〜2,000円未満の価格帯が合計62.7%を占めており、多くのユーザーがこのレンジ内でサービスを利用していることがわかります。

月額利用料回答数割合
500円〜1,000円未満8829.3%
1,000円〜1,500円未満5618.7%
1,500円〜2,000円未満4414.7%
2,000円〜2,500円未満3311.0%
0円(無料の範囲のみ)268.7%
3,000円〜4,000円未満196.3%
2,500円〜3,000円未満175.7%
500円未満93.0%
4,000円〜5,000円未満41.3%
5,000円以上41.3%

月額2,000円以上を支払っているユーザーも合計25.6%存在し、複数サービスを契約している層の出費が反映されています。

一方、無料の範囲のみで利用している人も8.7%おり、TVerやABEMA(無料プラン)の存在感がうかがえます。

視聴デバイス|テレビが1位、スマホが僅差で2位

動画配信サービスを視聴する際に最もよく使うデバイスを質問しました。

視聴環境の実態がわかるデータです。

Q8. 動画配信サービスを視聴する際に一番使用頻度の高いデバイスはなんですか?

最も使用頻度の高いデバイスは「テレビ」が35.7%で1位でした。

Fire TV StickやChromecastなどのストリーミングデバイスやスマートテレビの普及により、大画面でVODを楽しむスタイルが主流になっています。

2位の「スマートフォン」(30.7%)との差はわずか5ポイントで、手軽さを重視するスマホ派も多数存在しています。

デバイス回答数割合
テレビ
(スマートテレビ、Fire TV Stick等含む)
10735.7%
スマートフォン9230.7%
パソコン
(デスクトップ・ノート)
7324.3%
タブレット279.0%
ゲーム機
(PS5、Switchなど)
00.0%

パソコン(24.3%)が3位に入り、仕事や作業の合間にPCで視聴するスタイルも根強いことがわかります。

一方、ゲーム機での視聴は0%という結果で、VOD視聴の手段としてはほぼ利用されていない実態が明らかになりました。

人気の視聴ジャンル|アニメと国内ドラマが2大コンテンツ

VODでよく見るコンテンツジャンルを複数回答で調査しました。

各サービスのコンテンツ戦略にも関わる重要なデータです。

Q9. あなたが動画配信サービスでよく見るコンテンツジャンルはなんですか?(複数選択可)

最も視聴されているジャンルは「アニメ」で54.3%、次いで「国内ドラマ」が50.3%でした。

この2ジャンルが過半数を超え、VODの利用目的として突出しています。

3位以下は「国内映画」(36.0%)、「海外映画」(35.3%)と映画が続き、「海外ドラマ」(26.3%)は5位にとどまりました。

ジャンル回答数割合
アニメ16354.3%
国内ドラマ15150.3%
国内映画10836.0%
海外映画10635.3%
海外ドラマ7926.3%
バラエティ番組5919.7%
韓国ドラマ・アジアドラマ4816.0%
音楽・ライブ映像4715.7%
ドキュメンタリー299.7%
スポーツ中継・スポーツ番組299.7%

「韓国ドラマ・アジアドラマ」が16.0%で7位に入り、Netflix等の韓国コンテンツの充実ぶりが視聴者のニーズに応えていることが伺えます。

「音楽・ライブ映像」(15.7%)も一定のシェアを持ち、推し活やライブ映像の需要がVOD利用の動機になっている層の存在が見て取れます。

絶対に外せない機能|「続きから再生」がトップ

VODを選ぶ際に「絶対に外せない」機能を複数回答で調査しました。

ユーザーが日常的に重視する使い勝手のポイントがわかります。

Q10. あなたが動画配信サービスを選ぶ際、または利用する上で「絶対に外せない」機能はなんですか?(複数選択可)

絶対に外せない機能の1位は「続きから再生機能」で30.7%でした。

2位は「イントロスキップ機能」(26.0%)、3位は「倍速再生機能」(19.3%)と続きます。

華やかな新機能よりも、日々の視聴をストレスなく快適にする基本機能が最も重視されているという実用的な結果になりました。

機能回答数割合
続きから再生機能9230.7%
イントロ(OP)スキップ機能7826.0%
倍速再生機能5819.3%
字幕・吹替の切り替え5719.0%
10秒送り・10秒戻し5217.3%
マイリスト(お気に入り)機能5117.0%
同時視聴機能4715.7%
テレビ視聴への対応4214.0%

「倍速再生機能」が19.3%で3位にランクインしたことは、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する視聴スタイルが広がっていることの表れです。

限られた時間で多くのコンテンツを消化したいというニーズは、特に若年層を中心に今後さらに高まることが予想されます。

解約経験と理由|「料金の高さ」が最大の解約トリガー

動画配信サービスを解約した経験の有無と、その理由を調査しました。

サービス継続の判断基準が見えてくるデータです。

Q11. 動画配信サービスの利用をやめた(解約した)理由はなんですか?(複数選択可)

「解約したことはない」が40.3%で最多となり、約6割のユーザーが何らかの解約経験を持っていることがわかりました。

解約理由で最も多かったのは「月額料金が高いから」(23.7%)で、「見たい作品を見終わったから」(17.3%)、「見たいコンテンツが少ないから」(16.0%)が続きます。

解約理由回答数割合
解約したことはない12140.3%
月額料金が高いから7123.7%
見たい作品を見終わったから5217.3%
見たいコンテンツが少ないから4816.0%
見る時間が取れない・忙しいから3411.3%
無料トライアル期間だけ利用したから3110.3%
他のサービスに乗り換えたから165.3%

「無料トライアル期間だけ利用した」が10.3%あったことは、無料体験からの有料転換がうまくいっていないケースの多さを示しています。

各サービスにとっては、トライアル期間中にいかに「継続したい」と思わせるコンテンツ体験を提供できるかが重要な課題です。

今後の解約理由|「値上げ」が最大のリスク要因

今後もし解約するとしたら一番の理由は何かを質問しました。

サービス継続のリスク要因が明確になるデータです。

Q12. もし今契約しているサービスを「解約する」としたら、一番の理由は?

今後の解約理由として最も多かったのは「月額料金の値上げ」で25.3%でした。

2位は「利用頻度の低下」(17.8%)、3位は「月額料金の元が取れていないと感じた」(13.3%)と続きます。

実際の解約経験でも料金が最大のトリガーでしたが、将来においても値上げが最大のリスクであることが改めて示されました。

今後の解約理由回答数割合
月額料金の値上げ12925.3%
利用頻度の低下9117.8%
月額料金の元が取れていないと感じた6813.3%
魅力的な新作が追加されない509.8%
見たい作品を見尽くした479.2%
経済的な理由(節約)418.0%
無料サービス(YouTube等)で十分275.3%
解約することは考えていない254.9%

注目すべきは「解約することは考えていない」がわずか4.9%だった点です。

大多数のユーザーが何らかの条件次第では解約を検討し得るということを意味しており、VODサービスにとって「契約し続ける理由」を常に提供し続けることの重要性が浮き彫りになっています。

まとめ|2026年のVOD利用トレンドとサービス選びのポイント

本調査の結果から、2026年現在の動画配信サービスの利用実態が明らかになりました。

今回の300名アンケートから見えてきた主要なポイントは以下のとおりです。

VODは生活に深く根付いている一方で、ユーザーは料金やコンテンツの充実度に対して常にシビアな目を持っていることがデータから読み取れます。

アンケート調査結果
  • 有料VOD利用者は83.0%に達し、動画配信サービスは生活インフラとして定着している
  • 6割以上が2つ以上のサービスを掛け持ちしており、複数契約が主流
  • メイン利用ではNetflix(35.3%)とAmazon Prime Video(31.7%)の2強体制が明確
  • サービス選びの最大の決め手は「コンテンツの豊富さ」で約7割が重視
  • 月額利用料は500〜2,000円未満が約6割のボリュームゾーン
  • 人気ジャンルはアニメ(54.3%)と国内ドラマ(50.3%)が2大コンテンツ
  • 解約の最大トリガーは「月額料金の値上げ」で、料金感度の高さが顕著

これらの結果を踏まえると、VODを選ぶ際に自分が見たいジャンルのコンテンツがどれだけ充実しているかを最優先に検討するのがおすすめです。

料金だけで選ぶと「見たい作品がない」という不満につながりやすく、逆にコンテンツが充実していれば多少の料金差は満足度でカバーされることが、今回のデータからも示されています。

まずは無料トライアルでラインナップを確認し、自分の視聴スタイルに合ったサービスを見つけてみてください。

※本調査の情報は2026年2月時点のものです。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。