『ゴジラvsコング』が「ひどい」と言われる4つの理由|つまらないと感じる人の共通点とは?

2021年に公開され、モンスター・ヴァースの集大成として世界中で大ヒットを記録した『ゴジラvsコング』。

ド派手な怪獣バトルが絶賛される一方で、一部の視聴者からは「期待外れ」「ひどい」といった厳しい声も上がっています。

なぜ本作の評価はこれほどまでに真っ二つに分かれるのでしょうか?本記事では、批判的な意見を徹底分析し、実際に視聴して感じた「ひどい」と「最高」の境界線を本音でレビューします。

結論!酷いと言われる最大の理由!

本作が「ひどい」と酷評される最大の原因は、リーズ第1作『GODZILLA ゴジラ(2014)』が提示した「リアルで重厚な災害映画」という路線から、180度異なる「陽気な格闘アクション」へと変質してしまったことにあります。

『ゴジラvsコング』が「ひどい」と言われる主な4つの理由

『ゴジラvsコング』が「ひどい」と言われる主な4つの理由

まず、多くの視聴者が「ひどい」と感じてしまう主な要因を4つのポイントに整理しました。

① 人間パートのストーリーが「薄すぎる」

怪獣映画の宿命ではありますが、今作は特に人間側のドラマの希薄さが目立ちます。

  • 動機が不明確
    キャラクターたちの行動原理が強引で、感情移入する前に物語が進んでしまう。
  • 小栗旬の無駄遣い
    日本のファンが期待した芹沢蓮(小栗旬)の扱いが驚くほど軽く、見せ場がほとんどない。
  • ご都合主義
    科学的な根拠を無視した超展開が多く、「脚本が雑」という印象を与えてしまいます。

② 物理法則を無視した「リアリティの欠如」

前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』までは、巨大生物ゆえの「重厚感」が丁寧に描かれていました。

しかし本作下記のようなシーンで「リアリティの欠如」を感じさせるが多々ありました。

  • コングが軽快に飛び跳ねすぎる。
  • 空母の上で怪獣が暴れても沈まない。
  • 地底世界の移動があまりにもスムーズ。

こうした「アニメ的な軽さ」が、怪獣にリアルな恐怖を求めていた層には「ひどい」と映ったようです。

③ メカゴジラの登場と結末への不満

「VS」と銘打ちながら、結局は共通の敵(メカゴジラ)が出てきて共闘するという王道プロレス的な着地になります。純粋に「どちらが強いか」という決着を望んでいたファンには、物足りなさを感じさせました。

④ 過去作とのトーンの乖離

2014年版『GODZILLA ゴジラ』は、徹底してシリアスでダークな雰囲気でした。

しかし、本作は完全に「ポップで明るいエンタメ映画」へと振り切っています。この路線変更についていけなかった初期からのファンは少なくありません。

【実録】実際に観て感じた「ひどい」と「最高」の本音レビュー

ここからは、筆者が実際に視聴して感じた率直な感想をお伝えします。正直なところ、観終わった直後の感想は「映像は100点、脚本は0点」という極端なものでした。

「これはひどい…」と絶句した瞬間

視聴中に思わずツッコミを入れてしまったのは、やはり「整合性のなさ」です。

特に小栗旬さん演じる芹沢蓮が、物語のキーマンかと思いきや、最後は白目を剥いてあっけなく退場したシーンには困惑しました。

また、地球の裏側まで数分で穴を掘り進めるような描写は、もはやSFというより「ファンタジー」です。前作までの「重厚な絶望感」が好きだった身としては、あまりの軽さに冷めてしまう瞬間がありました。

それでも「映画館で観て良かった」と思わされた圧倒的パワー

しかし、これだけ不満があっても、エンドロールが流れる頃には不思議な満足感がありました。

ネオンに彩られた香港の夜景の中で、青い熱線と赤い咆哮が交差する映像美は圧巻です。

これだけで「チケット代の元は取った」と思わせる説得力があります。

また、今作の主役は間違いなくコングです。

手話で少女と交流し、故郷を探して旅をする姿には、怪獣を超えた「人間味」を感じ、気づけばコングを応援していました。

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結論:この映画は「考察」ではなく「体験」するもの

『ゴジラvsコング』が「ひどい」と言われる理由は、一言で言えば「重厚なドラマや設定の整合性を捨て、怪獣プロレスに特化しすぎたから」です。

論理的に物語を追おうとすると「ひどい」という結論になりますが、「史上最高の映像クオリティで怪獣の殴り合いを観るためのアトラクション」として割り切れば、これほど興奮する体験はありません。

こんな人には「ひどい」と感じるかも
  • 重厚なSF設定や、練り込まれた人間ドラマを楽しみたい。
  • 2014年版のような、怪獣による圧倒的な恐怖が欲しい。
こんな人には「最高」の一本
  • 大画面と大音響で、理屈抜きの迫力バトルを楽しみたい。
  • とにかくド派手な映像でスカッとしたい。

結局のところ、本作は「脳を空っぽにして楽しむエンタメの極致」。設定の矛盾を気にするよりも、巨大な二大怪獣が激突するその瞬間を全力で楽しむのが、正しい鑑賞法と言えるでしょう。